最悪の場合
2009年11月から始まった固定価格買取制度(FIT)。
家庭に設置しているような住宅用太陽光発電で発生した電気を、電力会社が一定期間中同じ価格で買い取る制度です。
制度が始まった当初の買取価格は48円/kWhでした。
しかし、制度が満了となる11年目以降はこの買取価格は保証されていません。
太陽光発電の設置の際の収支シミュレーションでは、ほとんどのご家庭で11年目以降は24円となる計算をされていました。
しかし、現在では24円どころかこの制度が終了するタイミングで買取価格を8円/kWhに決定する電力会社も…。
しかし、今まで24円で想定していた電力が8円になってしまったら…。
それぞれのお悩みをお聞きした上で、
最適なご提案を致します。
太陽光発電システムや周辺機器が正常に動作していないと、売電や蓄電で損をしてしまう可能性が大きくあります。
ですので、まずはじめに現状の点検が最重要です!
※ちなみに2017年4月1日の「改正FIT法」では太陽光発電設備のメンテナンスの義務化が明記されています。
また、点検時には、余剰電力がどの程度出るのかを専門家(弊社)が確認します。余剰電力がどの程度出るかによって個別の対策や提案が変わります。
2019年問題の解決法のひとつとして、蓄電池の設置をご提案しています。
蓄電池とは、昼間に発生した余剰電力を充電できる電池です。電力が発生しない夜間に昼に充電した電力を自家消費したり、
夜間の電力の安い時間に買った電力を溜め、電力の高い昼間に使用する事ができるなど、使う時間や溜め方を工夫する事で2019年問題の損失を減らす事ができます。
またこの電気を充電した蓄電池があれば、台風や豪雨、地震などの災害時に電気が止まってしまった場合でも、昼間に蓄電すれば、夜に蓄電した電気が使用できます。もしもの時に活躍してくれる心強いアイテムです。
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満3-14-6センチュリー西天満ビル9階